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トップページ ≫  ≫ [PR]映画 ≫ 「奥田瑛二」 今、熱い映画監督


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 テレビのチャンネルを変えている時に、ふと目に飛び込んできた名前があった。

 「奥田瑛二」

 渋めの役がよく似合う俳優さんだよな、と思ってチャンネルを変えるのをやめて少し続きを見てみた。

 宣伝していた内容は、「奥田瑛二 監督特集」みたいなタイトルで、今週だか今月は奥田瑛二が監督した作品を放送します、みたいな内容だった。

 宣伝されている映画は、「少女」という映画と「るにん」という映画と、あと2本くらい映画が紹介されていたような気がする。

 あれ、でも奥田瑛二って映画監督なんてやってたの?って思って調べてみると、実は結構いい映画を作っているらしい。

 特に3作品目の「長い散歩」という映画では、モントリオール世界映画祭で日本の映画としては1982年以来のグランプリを受賞し、国際批評家連盟賞、エキュメニック賞も同時受賞して、3冠という快挙を成し遂げているみたい。

 なお、4作品目の「風の外側」は、来年のお正月に公開される予定。

 最新作が公開される前に、これまでの作品を見ておきたいと思う。


■奥田瑛二 監督第1作

満面の笑みで少女が友川にそう言った。彼女は、友川が心を奪われるには、十分に魅力的で、抜けるような白い肌を持つ15歳の少女・陽子だった。友川が恋の病にかかるのも、陽子が激しくこの恋に陥るのも、誰が見ても明らかだった。
中年男と無垢な少女の真摯なラブストーリーが始まった。
現代の日本を生きる二つの世代の1つの生き様を浮き彫りにした珠玉の作品。


■奥田瑛二 監督第2作
「鳥も通わぬ八丈島」流刑島である。政治犯、坊さん、商人、渡世人・・・江戸末期にはあらゆる罪人がこの島に流された。
憎しみ、欲望、愛、生、死、人間であることの喜び、哀しみ・・・大自然に浮かぶ絶海の孤島で繰り広げられる魂の人間ドラマ。流刑島有史以来たった一組だけが島抜けに成功した。しかしそれは、愛のもたらす悲劇への壮大な序曲であった・・・


■奥田瑛二 監督第3作
物語の主人公、安田松太郎は名古屋のとある高校の校長を勤め上げ、定年退職した。しかし教育者としての厳格さが裏目に出たのか、家庭はうまくいかず、アルコール依存症の妻が死に、一人娘は父を憎んでいる。妻の葬式を済ませた後、松太郎は家を引き払い、何かを清算するかのように質素なアパートに移り住む。その部屋の壁一つ隔てたところに、母親に虐待されている少女、幸(サチ)の世界があった。松太郎が幸を救い出し、心を閉ざした彼女の手を取り、旅に出るまでに多くの時間はかからなかった。初めて人間らしい愛情に触れ、頑なな心を次第に開いていく幸。松太郎にとってそれは亡き妻と自分の人生に対する贖罪の旅でもあった。しかし、同時に松太郎は少女誘拐犯として指名手配されていた。捜査の網の目は、彼らを次第に追い詰めていく…。

 

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