日々考えている事、ドラマや映画の感想、読んだ本の紹介、自分のための覚え書きなんかをだらだらと・・・
2008年の7月から「モンスターペアレント」っていうドラマが始まるらしい。
モンスターペアレントと呼ばれる困った親たちと対峙する弁護士役として米倉涼子が主演し、佐々木蔵之介も出演するので、とりあえず初回はチェックかな。
学校関係のドラマって割りと好きだし。
ところで、自分の知り合いとか近所に「モンスターペアレント」って呼ばれちゃうような困った親御さんはいないんだけど、みんな身近にそういう人っているのかな?
子供が幼稚園や学校に通うようになれば、父兄つながりでそういう人にも遭遇できそうだけど、身近なところではあんまりいないような気がする。
とは言っても、
痛いニュース(ノ∀`):「日本のモンスター親の圧力で学芸会で白雪姫25人登場」記事、英米でも反響 …「アメリカみたい」「共産主義だ」
みたいな笑えない話もメディアで連日報道されているし、まあ、いつの時代も困った親はいるんじゃないの?って思ってたら、同じような事を思った人がいた。
わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: モンスターペアレントはどこにいるのか?
新しい名前をつけて「発見」した気になるのはコロンブス・メソッド。ちっとは過去を見ろ。ママゴン、未熟児ならぬ未熟親、「ローカルちゃん」ママ、「責任転嫁」親、廊下すずめ、いろいろな名前で呼ばれてきた。「モンスターペアレントは、どこにいるか?」ではなく、「モンスターペアレントは、何と呼ばれてきたか」なんだね。
結局、時代がどうとか、最近の世の中がどうとかって言われるけれど、どの時代でも似たような親はいて、定期的に新しい名前を付けてメディアが取り上げているだけという事だね。
「コロンブス・メソッド」っていうのは、メディアでは常套手段のようだね。
例の秋葉原の事件でも、「時代が」とか「ゲームが」とか「世の中が」とか、凶悪事件は昔からあるのに、さも最近になって増えてきた問題のように関係ない事を無理やりに結びつけては毎日報道してるしね。
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