日々考えている事、ドラマや映画の感想、読んだ本の紹介、自分のための覚え書きなんかをだらだらと・・・
昔から定期的にいじめによる事件は報道され、誰しも大人になるまでには直接ではないにしろ、いじめの存在がどこにでも存在している事は認識しているはずです。
一方で、いじめを隠蔽しようとする学校側もそれを報道するメディア側でも、常にいじめの存在にばかり注目する。
【コラム・断】ことなかれ主義の悪
今、たとえばいじめをテーマにした小説などを、生徒に課題図書のように読ませている学校がどれくらいあるだろうか。少なくとも、それくらいはするべきだろう。色々あるが有名なものとして、山田詠美氏の『風葬の教室』や村上春樹氏の『沈黙』など、日本にはいい小説がたくさんある。
確かにこれらの小説を読む事も大切ですが、それよりもまず、親や学校がいじめはどこにでも存在する事や、なぜいじめがなくならないのか、いじめられたらどうすればいいのか、いじめを見たらどうしたらいいのかをもっともっと子供と話し合える場を設けるべきだと思います。
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