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竹原慎二がいいこと言ってます。

痛いニュース(ノ∀`):竹原慎二 「ニートは社会のためにそのまま引きこもっとけ」

 社会のために、そのまま引きこもっとけや。
お前の親に、養う能力がある限り、ニート続けときゃええ。今はただでさえ働き口がない世の中なんじゃけ。おまえが引きこもってくれるおかげで、誰かが職にありつける。それでええじゃろ。親にしてみりゃ厄介な子供じゃが、育て方にも問題があったんじゃ。しゃーないわな。
そのかわり、働く気もないくせに「社会が悪い」とか「政治が悪い」とか「派遣切りを許すな」とかエラそうなこと言うなよ。部屋でだまってゲームやっとけ。それが社会の役に立つ正しいニートなんじゃ。

 

2ちゃんねるの反応の中で、「これはひどい」的な発言もいくつか見受けられるけど、竹原さんだって、努力してニートを脱出しようとしている人には「ニート続けときゃええ。」なんて言わないでしょ。

この回答は、質問主が「全く働く気が起きず、「働いたら負けかな」とさえ思えてきます。」なんて言っているからなわけで。

ニート自体、労働可能人口の中に占める割合はわずかだし、更にその中でこの質問主みたいにそもそもやる気がない人の存在ってのは稀だろうから、そういう人たちを無理して引っ張り出そうとする労力の方が無駄だよね、って話でしょ。

まあ、「ニート」なんて言う言葉を使って、さも最近の世の中が悪い方向に向かっているような印象を与えているけど、仕事もせずにぶらぶらしているような人は昔から一定の割合で存在しているようだし。

どんな集団でも、2割が頑張りやさんで6割が普通で2割が怠け者になるっていうのは、生物の本能みたいだし、仕方ないかな。

少なくとも「ニート」を追い詰めるような空気を作って、彼らを爆発させるような事だけは避けるべきだと思うので、竹原さんの「ニート続けときゃええ。」ってのは、ニートのためにも社会のためにもいい言葉なんじゃないかなと思った。

でも、最後に「ま、親が死んだ時には自分がどうすべきか分かるじゃろう。」って言葉で締めてるんだけど、これ、以外に重い。

身近でそういう人を見たからかな。

親の死をきっかけに変わるんだけど、変わった姿を見せたかったはずの親は既にいない、っていうね。

 

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